磁気ディスク(ハードディスク)
- ブロック長を求める
ブロック長は、1ブロックの大きさのことである。
ブロックは、何レコードかをひとまとめにしたもののことである。
磁気ディスク装置にはデータはブロック単位で記録される。
このためブロックのことを物理レコードという。
1ブロックが何レコードであるかを表しているのがブロック化因数である。
また、ブロックとブロックの区切りとしてブロック間隔が付く。
ブロック長を求める公式
レコード長×ブロック化因数+ブロック間隔
- 1トラックに記録できるブロック数を求める
1トラックに記録できるブロック数を求める公式
(※ブロックは複数のトラックにまたがって記録することはできない。しがたって、小数点以下は切り捨てる。)
1トラックのバイト数÷ブロック長
- 1シリンダに記録できるブロック数を求める
シリンダはトラックが集まったものである。
1シリンダに記録できるブロック数を求める公式
1シリンダのトラック数×1トラックに記録できるレコード数
- 記録するファイルのブロック数を求める
ファイルのブロック数を求める公式
小数点以下は切り上げる。これはデータを切り捨ててはいけないからである。
ファイルのレコード数÷ブロック化因数
- 必要なシリンダ数を求める
必要なシリンダ数を求める公式
ファイルのブロック数÷1シリンダに記録できるブロック数
page revision: 2, last edited: 11 Nov 2009 14:29