磁気ディスク(ハードディスク)
  • ブロック長を求める

   ブロック長は、1ブロックの大きさのことである。
   ブロックは、何レコードかをひとまとめにしたもののことである。
   磁気ディスク装置にはデータはブロック単位で記録される。
   このためブロックのことを物理レコードという。
   1ブロックが何レコードであるかを表しているのがブロック化因数である。
   また、ブロックとブロックの区切りとしてブロック間隔が付く。
   
   ブロック長を求める公式

レコード長×ブロック化因数+ブロック間隔


  • 1トラックに記録できるブロック数を求める

   1トラックに記録できるブロック数を求める公式
   (※ブロックは複数のトラックにまたがって記録することはできない。しがたって、小数点以下は切り捨てる。)

1トラックのバイト数÷ブロック長


  • 1シリンダに記録できるブロック数を求める

   シリンダはトラックが集まったものである。
   1シリンダに記録できるブロック数を求める公式

1シリンダのトラック数×1トラックに記録できるレコード数


  •  記録するファイルのブロック数を求める 

   ファイルのブロック数を求める公式
   小数点以下は切り上げる。これはデータを切り捨ててはいけないからである。

 ファイルのレコード数÷ブロック化因数 


  •  必要なシリンダ数を求める 

   必要なシリンダ数を求める公式

 ファイルのブロック数÷1シリンダに記録できるブロック数 


Unless otherwise stated, the content of this page is licensed under Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License